VMware で Linux を動かす場合、起動時のカーネルオプションをいじるのは必須らしい。
ちゃんと指定したオプションで起動しているかを確認するには、/proc/cmdline を確認すればよい。
$ cat /proc/cmdline root=/dev/sda1 ro notsc nosmp noapic nolapic
Debian etch での注意事項としては、カーネルのバージョンアップがあったときは、apt-get upgrade で /boot/grub/menu.lst が書き換えらえるので、カーネルオプションを設定し直す必要があること。kopt を有効にすれば常に反映されるかなと思ったが、どうもダメだった……。
なお、これを調べる過程で知ったのだが、VMware Tools による時刻同期は、vmw を用いなくても、*.vmx のオプションをいじればよいらしい。
ところで、この設定をした結果、驚きの副作用が。tiobench でディスク I/O の評価を行ってみたのだが、設定前と比べて、Sequential Reads が 30%くらい、Random Reads が 10倍くらい、Sequential Writes はほとんど変わらんかったが、Random Writes は3倍くらい性能が向上していた。すげぇな、これ(^^;