iWA's 雑記

2008-01-20

#1 VMware Server 1.0.4 on Debian etch (amd64)

とーとつに家サーバ(Debian etch)で仮想環境(OSは同じ)を動かしたくなった→xenについて調べてみる→えらいめんどくさそう→じゃあVMwareで→いろいろいろいろハマる→ようやくVMが使えるようになる(←いまココ)

ということで、ハマり事項をメモっておく。

• インストール前に、ホストPCには以下のパッケージを導入しておく必要がある。(漏れがあるかも)
  • psmisc
  • ia32-libs
  • libc6-dev-i386
  下2つは、VMware Server のバイナリが32bit版のライブラリを要求するためである。
• VMware Server Console を別のマシンで動かすなら、64bit 版の X 関連パッケージは不要。
• ゲストPCはネットワーク設定 (DHCP or static) と時刻設定 (UTC or local time) に要注意。
• 環境構築後のVMイメージを複製して環境設定をいじると、何故かネットワーク関連がうまく動かない。(原因究明せず)
• VMware Tools のインストール前に、ゲストPCには以下のパッケージを導入しておく必要がある。
  • psmisc
  • build-essential
  • linux-headers-`uname -r`
  あと、個人的には、sudo (visudo で /etc/sudoers の編集を忘れずに), openssh-server の導入も推奨。
• インストール後に導入する VMware Tools は、カーネルバージョンに対する依存性が高いため、ビルドできないことがある。必要に応じてググること。VMware Server 1.0.4 の場合、Kernel 2.6.18 については問題ないが、2.6.22 ではハマった。
• ゲストPCにXを導入しない場合、VMware Toolbox が使えないので、代わりにVMware Command Line Toolsを導入する。時刻設定に問題がある場合は以下を実行する。

  vmw o +t # 時刻同期オプションを有効にする
  vmw t -u # 時刻同期を行う (-u = local time, -U = GMT)
  

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